2006年9月18日(祝日)、吸玉療法講習会を文京シビックホールにて開催しました。
昨年12月、そして本年5月に続く第三回目の講習会となりました。
三連休の中、埼玉や千葉など各地より様々な職業の方にご参加いただき大変有意義な一日となりました。
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第一部は前回に引き続き、日本における中医学の第一人者である浅川要先生に講義を行っていただきました。
中医学の診断の基礎となる四診(望診、聞診、問診、切診)について、非常にわかり易く講義くださいました。
なかなか複雑で勉強する機会の少ない中医診断法のお話しを、浅川先生の経験の中から様々な体験談を交えてお話くださり、より身近なものとして感じることが出来ました。
中医診断法を学んでゆくことで、人の体から限りなく多くの情報を得ることが可能になると実感できた二時間でした。 |
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第二部は、吸玉療法の実践の場で活躍されている先生をお二人ほどお呼びし、四名の講師によって、吸玉療法の実技を行いました。
前回の講習会では基本療法の実技を行いましたので、今回は実際の症状に対する吸玉療法を中心に行いました。症状の中でも非常に多い肩の痛みや頭痛、腰痛に対しての吸玉療法や改善の難しい高血圧症に対してのアプローチなど、より実践的に行い明日からでも活用の出来る実技指導となりました。
また、参加者の皆様にはモデルとなってご協力いただきました。
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今回も、鍼灸師や整体師など治療家の方々の他に、セラピスト、エステティシャン、サロン経営者の方など様々な職業の方にご参加いただきました。
そしてこの講習会も三回目になりますが、回を重ねるごとに色々な立場の方にご参加いただくようになって参りました。
多くの治療法や健康法、美容法の混在する現代社会において、体のためにより良いものを、と切実に捜し求め、熱心に研究されている方の多いことを実感いたしました。
今回ご参加下さいました方々、モデルとなってご協力いただいた方、またご質問、ご意見ご感想をお寄せくださいました方々に心より感謝致しますと共に、今後も吸玉療法の活用法、有用性について多くの方々と共に学び研究する場として引き続きこのような講習会を行って参りたいと思っております。 |